3月、卒業の季節です。
小学生の時に親御さんの転勤でお教室を訪ねて来てから
ずっとバレエに親しんでくれた生徒が
県外の大学への進学とともに卒業していきました。
バレエが大好きで舞台が大好きで、
でも決して突出してがんばっています!的なことはなく、
コツコツと自分のペースを図りながら淡々と努力し続けていました。
表面的には情熱的な面を出さないのに、
内に秘めた芯の強さは今回の大学受験を控えて相談に来たとき、
バレエとの向き合い方をどうするかという
選択の仕方に表れていたように思います。
今まであったことを思い出していると、
いろいろな場面で教えられたことが多々あったなぁ、と
感慨もひとしおといったところです。
しっかり自分をもって考えて遂行することの大切さは
この生徒に教えられた気がします。
あらためておめでとう、長い間ありがとう。